2021/11/01 05:00

衆院選四国比例・福山さん、落選 悔しさにじむ「煮え切らない戦い」

支持者にあいさつする福山さん=31日午後8時10分ごろ、徳島市八万町の事務所

 「自分の名前を書いてもらえない、煮え切らない選挙だった。戦いにくい選挙で、無理を言って申し訳ない」。比例代表四国ブロックでの落選が濃厚となったのを受け、福山さんは午後8時すぎ、徳島市八万町の選挙事務所で支持者約20人を前にこう語った。

 当初は徳島1区からの立候補を模索したものの、新型コロナウイルス禍で十分な選挙活動ができずに断念。比例の名簿順位は13位となり、厳しい結果が予測されていた。陣営は「いちるの望み」にかけて活動したが、4選はかなわなかった。

 徳島市議と県議を計26年間務め、2012年の衆院選で旧徳島1区から出馬。元官房長官の故仙谷由人氏を破り、国政進出を果たした。さらに2回の当選を重ね、党副幹事長などを歴任した。

 30年以上の政治活動で当選を逃したのは初めて。表情や声には悔しさがにじんだ。支持者に対しては「体力も知識も自信はある」と力を込め、「国や県とのパイプをつくってきた。今後も古里や国家に尽くしたい。次はすっきりした選挙をしたい」と、政治活動を続ける意向を示した。

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