2021/10/30 05:00
衆院選あす31日投開票 比例四国、県関係5氏が名簿登載
比例代表四国ブロック(定数6)には、9党の計36人(うち22人は小選挙区との重複)が立候補している。徳島県関係では重複候補を含め、自民党3人、立憲民主党1人、日本維新の会1人の計5人が比例名簿に登載されている。
自民は、県関係の前職福山守氏(68)が比例単独候補で13位となっている。後藤田正純(徳島1区)、山口俊一(徳島2区)の両氏ら重複候補11人が同列2位に並んでいる。1位は比例単独の前職。
立民は、中野真由美氏(徳島2区)ら重複候補6人を同列1位に並べた。維新は、吉田知代氏(徳島1区)ら重複候補2人を同列1位としている。
2017年の前回は自民が3議席、公明、希望、立民がそれぞれ1議席を獲得した。今回の選挙では徳島1区をはじめ、香川、愛媛両県で接戦となっている小選挙区がある。選挙区の結果によっては、惜敗率による比例での復活当選を含め、徳島県関係候補者の当落にも影響を及ぼす可能性がある。