2021/10/24 05:00
共闘の野党を批判 公明・竹内氏、来県し演説【2021衆院選とくしま】

公明党の竹内譲政調会長は23日、徳島駅前で演説し、「共産党は日米安保を廃棄せよ、自衛隊も解消せよと言っている。そんな党と手を組む立憲民主党には政権を任せられない」と野党を批判した。
竹内氏は、公明党は新型コロナウイルスワクチンの確保や重症化を防ぐ抗体カクテル療法の推進に尽力してきたと強調。「もうすぐ飲み薬ができ、飲めば治るところまできている」と述べ、コロナ対策の実績をアピールした。
経済対策として、マイナンバーカード取得者への3万円分のポイント付与や、0~18歳の子どもに1人当たり10万円相当を支給する「未来応援給付」に意欲を示し、「公明党は子どもの幸せを最優先する社会を目指す」と支持を訴えた。
竹内氏は比例四国での党への支援を訴えるため来県し、鳴門、吉野川、三好の3市でも街頭演説した。