2021/10/23 05:00
行革の必要性訴え 維新・馬場氏、応援で来県【2021衆院選とくしま】

日本維新の会の馬場伸幸幹事長が22日、徳島駅前で演説し、「他政党がばらまき合戦をしている。われわれは改革をして分配する」と訴え、行財政改革の必要性を強調した。
馬場氏は岸田文雄首相に対し「所信表明で改革について語らなかった。分配の財源はどこにあるのか。どんどん借金が膨らんでいる」と批判。立憲民主党など維新以外の野党の政策も「ばらまき」と指摘した上で「こんな無責任な政策を訴えていて、本当に日本は良くなるのか」と疑問を投げ掛けた。
議員定数削減などの改革を実行して全国に先駆けて幼児教育・保育や私立高校の無償化を実現した大阪府での実績を紹介。「単独で法案を出せる21議席以上を獲得し、緊張感のある国会を目指す」と力を込めた。
馬場氏は衆院選徳島1区に出馬している公認候補の応援のために訪れた。