2021/10/19 05:00

県内有権者数62万3861人 前回衆院選時比2万1821人減

 徳島県選挙管理委員会は18日、同日時点の衆院選選挙時登録による県内の選挙人名簿登録者数を発表した。総数は62万3861人で、前回衆院選時(2017年10月9日時点)と比べ2万1821人減少した。

 

 総数のうち、女性が32万8256人(前回比1万2465人減)、男性は29万5605人(9356人減)となっている。

 24市町村別では、前回より増加したのは藍住、北島両町のみで、藍住町は653人、北島町が331人増えた。他の22市町村は減少し、最も減少幅が大きかったのは徳島市で2940人、次いで三好市が2431人だった。

 選挙区別でみると、徳島1区(徳島、小松島、阿南の3市と名東、名西、勝浦、那賀、海部の5郡)は36万2753人で、1万552人減少。徳島2区(鳴門、吉野川、阿波、美馬、三好の5市と板野、美馬、三好の3郡)は26万1108人で、1万1269人減った。

 選挙人名簿登録者数を基に決まる各候補の選挙運動費用支出限度額は1区が2454万1300円、2区が2301万6700円となった。 

在外有権者は4人減の310人

 徳島県選挙管理委員会は18日、海外在住の県内有権者数をまとめた同日時点の在外選挙人名簿登録者数を発表した。総数は310人で、前回衆院選時(2017年10月9日時点)に比べ4人減った。

 総数のうち、女性は3人増の198人、男性が7人減の112人だった。牟岐町を除く23市町村で登録されており、最多は徳島市の115人。次いで阿南市40人、鳴門市20人となっている。

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