2021/10/09 12:00
学生 vs 徳島2区の立候補予定者 14日に徳島大で公開討論会 ジェンダー平等、奨学金問題どう考える?
選挙の啓発活動に取り組む徳島大の学生グループ「TYME(タイム)」は14日午後6時半から、衆院選(19日公示、31日投開票)の徳島2区の立候補予定者による公開討論会を同大常三島キャンパスけやきホールで開く。若者に政治や選挙に関心を持ってもらうのが狙いで、県内の高校生や大学生ら若い世代の参加者を募っている。
徳島2区から出馬を予定し、TYMEの出席要請に応じた立憲民主党新人の中野真由美氏(50)と共産党新人の久保孝之氏(58)が登壇する。自民党現職の山口俊一氏(71)は「多忙のため出席できない」としている。「若者の明日を語る会―衆院選立候補予定者vs学生」と題し、参加した学生らが中野、久保両氏に奨学金制度やジェンダー問題に関する質問をぶつける。
TYME共同代表の堀井麗以さん(22)は「普段、リアルで政治家と話す機会はめったにない。政治に関心がない人も気軽に参加を」と呼び掛けている。
TYMEと同大国際政治学研究所が主催し、徳島新聞社が後援する。討論会の模様は徳島新聞の公式ユーチューブチャンネルで録画配信する。徳島1区からの立候補予定者による公開討論会は別途、開催する予定。
事前申し込みが必要で、定員は50人(先着順)。氏名、所属先、年齢、携帯電話番号を明記の上、メールtyme.senkyo@gmail.comで申し込む。(木下真寿美)