2021/10/05 05:00
衆院選 徳島1区3人、2区3人が立候補準備

徳島県内の二つの小選挙区からは、自民党の現職2人と立憲民主党、共産党、日本維新の会の新人各1人、無所属の元職1人の計6人が立候補を予定している。
立候補予定者は徳島1区(徳島、小松島、阿南の3市と名東、名西、勝浦、那賀、海部各郡)が、後藤田正純(52・自民現)、仁木博文(55・無所属元)、吉田知代(46・維新新)の3氏。出馬が有力視されていた飯泉嘉門知事は1日の県議会で不出馬を表明した。
徳島2区(鳴門、吉野川、阿波、美馬、三好の5市と板野、美馬、三好各郡)は、山口俊一(71・自民現)、中野真由美(50・立民新)、久保孝之(57・共産新)の3氏が準備を進めている。
後藤田氏の非公認を党本部に求めている自民県連は6日、常任総務会を開いて対応を協議する。立民県連は5日に参院議員を招き、街頭演説会を催す。共産県委員会は行動計画を前倒しし、維新県総支部は態勢整備を急ぐ。無所属の仁木氏は近く会見を開き、正式に出馬表明する。(政経部取材班)