2021/09/24 05:00

仁木氏の公認 「可能性はある」 泉政調会長

 立憲民主党の泉健太政調会長は23日、次期衆院選で徳島1区に無所属で出馬する意向の元職仁木博文氏について「立憲民主の公認を目指してもらいたい」と述べた。鳴門市での演説後に報道陣の取材に答えた。

 泉氏は「党選対の動きは把握していない」とした上で、「無所属では支援体制が構築しにくい。公認なら全力で応援できる。政権選択選挙だということを理解し、戦列に加わってもらいたい」と話した。

 公認を巡っては、仁木氏は党本部から6月末までに最終的に判断するよう求められ、申請を見送った。泉氏は「期限というのは一つの考え方だ。申し出があれば党は真剣に考える。実現する可能性はある」との見解を示した。

 これに対し、庄野昌彦県連代表は「選対委員長の平野博文代表代行と協議の上で6月末までを期限とした。(仁木氏が公認候補となる)可能性はないと考えている」としている。 

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